彼氏からの別れ話をされた、もしくはされるかもしれないというあなた。
別れ話と一口に言っても、様々なケースがあると思います。
彼と別れたくない、仲直りしたいと思うのであれば、適切な説得方法を知っておきたいところ。
今回は、別れ話の“種類”によって異なる別れ話の説得方法をご紹介します。
別れ話の“種類”には二つある
喧嘩の最中や後などの突発的な別れ話
喧嘩が原因となる突発的な別れ話。
このタイプの中にも、さらに二種類の別れ話があると思ってよいでしょう。
普段仲の良いカップルが珍しく大喧嘩。
今まで出さなかった感情が急激に高まってしまい、それが「別れよう」という言葉になって出てしまったというパターン。
つまり、それまで別れる気もなかったし、あなたの行動次第では簡単に修復できるという別れ話です。
これが一つ目の“突発的な別れ話”です。
最近、彼が私に対して冷たくなったと感じていた。
ちょっとしたことで軽く言い合いになることもしばしば。
ある日、軽い言い合いが大喧嘩に発展してしまった。
そして彼から「別れよう」の一言。
喧嘩をきっかけに彼のあなたへの不満が大爆発してしまうパターン。
これが二つ目の“突発的な別れ話”です。


考えた結果出される、計画的な別れ話
付き合っている彼氏が久しぶりに会いたいと言ってきた。
連絡が途絶えていたから喜んで会いに行ったら、なんと別れ話をされてしまった!……このパターンは計画的な別れ話です。
この場合、よほど鈍感な女性でない限り、彼の態度に明らかな変化が感じられたり、連絡やデートの頻度が大幅に減ったりするはずですから、ある程度予測ができるといってもいいでしょう。
しかし、彼の気持ち的には、突発的な別れ話よりも決意を固めて切り出しているため、説得するのが難しいと考えてください。

別れ話の種類によって変わる適切な説得方法
突発的な別れ話、仲の良いカップルの場合は?
周囲から「絶対別れなさそう」と言われるくらいラブラブなカップルが突発的な別れ話になってしまった場合、彼を説得する方法はただ一つ。
とにかく謝ることです。
喧嘩の最中などであれば、あなた自身も感情的になっているため、感情のコントロールが難しいかもしれません。
すぐにデートを中断し、退散しましょう。
お互いに少し頭を冷やす時間を置いた後、あなたから「ごめんなさい」と謝ってください。
彼だって本心から別れ話をしたわけじゃないはず。
あなたが自分の非を認めれば、きっとすぐに仲直りできますよ。
突発的な別れ話、彼の不満が爆発した場合は?
この場合、彼は前々からあなたに不満を抱いているということになるため、あなた自身が変わろうとしない限り彼の気持ちを取り戻すことは難しいと思います。
いくら喧嘩の最中や喧嘩の後だからといって、感情をぶつけすぎてしまうと修復が困難になってしまいます。
本当に彼と別れたくないのであれば、一歩下がった態度で彼を説得してください。
また、説得の前に彼があなたに抱いている不満は何か、今後どのようにしていってほしいのかということを聞いておきたいところ。
まずは彼の言い分をとことん聞いてあげましょう。
別れ話にいたった理由が分かれば、“こんなふうに改善していく”ということを彼に伝え、仲直りを求めることができます。

計画的な別れ話、彼の気持ちが冷めた場合は?
男性が別れ話を考えるきっかけで多いのが、“気持ちが冷めてしまう”ということ。
付き合いが長くても短かくても、恋愛感情が冷めてしまうのは一瞬のことです。
付き合い始めた時には感じていたドキドキ感が消えてしまい、あなたを恋人として見ることができなくなった彼。
そんな彼からの別れ話を説得するのは大変です。
「もう少しだけ考えてみて」と、別れ話を先延ばしにしてもらいましょう。
仕事や趣味で忙しい彼であれば、別れ話がどんどん後回しになっていくはず。
しかし、あなたが別れ話を承諾さえしていなければ、とりあえずは彼の恋人ということになっています。
次に彼に会う時までに、彼があなたを再び恋人としてみてくれるように、女子力に磨きをかけてください。
「付き合い始めの時よりも太ったな」と感じたらダイエットに励みましょう。
「最近、彼と会う時はオシャレに手を抜いていたな」と思うならファッションやメイクに気をつかってみてください。
ただし、「別れないで!」とか「なんで!?」など、彼に答えを求めるような言葉は使わない方が無難です。

まとめ
別れ話や説得方法にもいくつか種類がありますが、共通していえるのは「諦めない気持ち」です。
恋愛感情というのは、一瞬で消えたりしますが、逆に、一瞬で燃え上がったりするものです。
一度消えても、またいつ燃え上がるか分かりません。
時間をかけてでも彼を説得していきましょう。

