付き合っている恋人が、最近冷たい……直前のデートで喧嘩してしまい、それ以来連絡が途絶えてしまった……。
このように、彼と上手くいかなくなってしまった時、もしかしたら別れが近いのかもしれない、と考えるようになるでしょう。
別れを切り出されてしまう前に、あなたから送りたいメールやラインの内容をご紹介していきたいと思います。
彼との関係を修復させるメールやライン
あえて前向き・ポジティブな内容を送る
別れを切り出される前であれば、案外簡単なことで彼との関係が元通りになることがあります。
もしかしたらただの考えすぎという可能性もありますので、まずは前向き・ポジティブな内容のメールを送ってみましょう。
例えば、「この前話していた、おいしいレストランに行ってみたいな」「~に行く約束、覚えてる?」など、すぐに実行可能なことで、でもまだ実行に移せていない事柄を記載してみると良いと思います。
約束していた内容でなくとも、彼がノってきそうなデートプランをあなたから提案してみるのも一つの手です。
あなたの前向き・ポジティブな言葉に、彼も希望を持ってくれるかもしれません。
別れそう、でも別れたくない時に送るメールやラインの第一段階ともいえます。

場合によっては、ストレートな内容もアリ
あなたが感じている別れの危機を、正直に問いかけてみるのもアリかもしれません。
しかし、連絡をくれないことを責めたり、その理由などを問い詰めたりするのはNGです。
「最近、忙しそうだけど、疲れていない?」など、様子を窺いつつも相手を思いやる気持ちが伝わる内容がベターです。
他にも、「私、何か悪いことしたかな?多分この間の~が気に障ったんだよね、ごめんね」など、何か思い当たるフシがあるなら、自分の非を素直に認めることも大切です。
真剣さを伝えるため、絵文字や顔文字は控えるようにしましょう。
そして、できれば、会って話す機会をつくりたいところです。
ただしこの方法では、本当に別れを切り出されてしまう可能性があるため、少し覚悟が必要かもしれませんね。
もし、すでに別れを切り出されてしまっている場合
彼を後悔させるようなテクニックを使う
すでに別れを切り出されている、という場合であれば、前向き・ポジティブな内容や愛情表現をメールやラインに入れても、あまり効果がないかもしれません。
別れを切り出したことを後悔させるように仕向けていくことを考えましょう。
付き合っている時、彼が喜んでくれたことを思い出してみてください。
例えば、好物の手料理だったり、得意の掃除だったり、疲れた後のマッサージだったり……どんなことでも構いません。
付き合っている時は当たり前だったことでも、別れた後はそれができなくなります。
そのことを、彼に理解させるのです。
「私が教えてあげたお風呂掃除のコツ、ちゃんと自分でできる?」
「疲れた後にマッサージしてくれる人がいなくなるね」
など、あなたがいなくなった後のことを想像させる内容がベターです。

別れを受け入れて、彼にこれまでの感謝を伝える一旦、別れを受け入れ、感謝の気持ちを伝える
別れたくない気持ちは分かりますが、「別れたくない!」と彼の気持ちを真っ向から否定するのはNGです。
ここは、あえて一旦別れを受け入れましょう。
それに、もしかすると、彼はあなたの気持ちを試しているだけかもしれません。
とにかく、意識してほしいのは、マイナスイメージのまま終わらないようにすること。
あなたに対して悪い印象を持ったまま別れてしまうと、その印象がずっと彼の中に残ってしまい、後に復縁することが難しくなるからです。
「今までありがとう、いろいろな場所に遊びに行けて楽しかったよ」と感謝の気持ちを伝えてみましょう。
そして、彼と付き合ったことを後悔しているかのような内容は避け、彼と付き合ってよかったこと、楽しかったことなどをシンプルに書いて送るのがベターです。
あまり長文になってしまうと、未練がましく思われますし、精神的に負担をかけてしまう恐れがあります。
できるだけ短文を心がけましょう。
これにより、彼に良い印象を与えることができるだけでなく、“振られた”という事実を解消することさえできるのです。
「嫌だ、私は別れたくない!嘘つき!」などといった内容では、あなたが一方的に置いて行かれている印象を受けますよね?しかし、彼の要望を受け入れて、さらに感謝の気持ちを伝えることで、同等の立場になることができます。
万が一別れてしまっても、彼が優位に立つということがなくなるため、あなた自身の負担を軽減することもできます。
まとめ
実際に別れ話を切り出された時は、なかなか感情のコントロールが難しいかもしれません。
しかし、そこはグッと我慢しましょう。
本当に彼のことを好きならば、彼の言っていることを理解してあげることが大切。
思いやりの心で接すれば、彼もあなたの良さを再認識するはずですよ。
