付き合っていた恋人から別れを告げられるのは本当に辛いことです。
その悲しい失恋を引きずって、立ち直れない人も少なくありません。
恋人への思いが強いほどその悲しみは強く、時にうつの症状が出てしまう人もいます。
ここでは振られた事による失恋うつからの立ち直り方、うつを克服して復縁するための方法について紹介します。
失恋うつとは?
ストレスで気分が落ち込む
うつ病はハッキリとした原因は分かっていませんが、ストレスや疲労などが溜まることなどが原因の一つに考えられます。
脳の神経伝達物質のバランスが乱れて、不安な症状や気分の落ち込みなど、さまざまな症状が現れます。
失恋した場合は、それ自身が大きなストレスとなります。
別れたくないとい未練が強ければ強いほど、そのストレスは大きくなります。

どのような症状がでる?
失恋うつといっても症状はさまざまですが、その中でも現れやすいのが、「別れた恋人以外の人といてもつまらない。
ほかの人の言葉が耳に入らない」という症状です。
誰かと話していても気持ちが落ち込んだままというのは、失恋直後なら誰にでも現れる可能性が高いですが、これが続くようなら失恋うつの可能性があります。
また、初期症状として現れやすいのが「涙が出ること」です。
なにもないのに、ふとした瞬間に涙がでてしまうというものです。
別に別れた恋人のことを考えていなくても涙があふれてくることがあります。
うつ病は自律神経のバランスが乱れてしまうため、感情と関係なく涙がでることがあるといわれています。
うつ病の典型的な症状といえるのが、朝からやる気が出ないこと。
もともと朝が一番うつ病の症状が出やすいといわれています。
平日だけでなく休日でもやる気が出ない場合は注意が必要です。
復縁のための第一歩!失恋うつへの対処法
自分を責めすぎない
失恋による悲しみから、別れの原因は自分にあると思い詰めることで失恋うつを引き起こしてしまうことがあります。
失恋して悲しいのは誰でも同じことですが、そこで思いつめてしまうのはよくありません。
悲しいことばかりを考える時間が長いほど失恋うつになりやすいです。
思い切り泣く
失恋したら、まずは我慢せずに思い切り涙を流しましょう。
涙を流すとストレスの原因となるホルモンが一緒に排出されるといわれています。
また、思い切り泣いたあとにはエンドルフィンという悲しみを和らげる作用をもつ物質が分泌されたり、脳に幸せを感じさせるセロトニンが活性化したりすることが分かっています。
ストレス解消に泣くことが効果的なことは、科学的・心理学的に証明されています。
失恋で悲しいときには、思い切り泣くことが大切です。
誰かに愚痴をこぼす
一人で考えていては心のなかがもやもやする一方なので、仲の良い相手に愚痴をこぼすのも有効です。
思い切り話すことですっきりしますし、自分のなかにあるものを整理することができます。
自分を責めないこと
失恋すると別れた原因は自分にあると思い、自分を責めがちです。
特に失恋うつに陥りやすい、相手への依存度が高い人ほどその傾向にあります。
しかしその失恋が自分の評価のすべてではありません。
環境を変えてみることも大切
失恋うつになると、ふとした時に別れた相手のことを思い出してしまいます。
この状態では立ち直ることは難しいので、まずは相手を思い出すものを自分の目に入らないようにしましょう。
写真や思い出の品など、思い切って捨ててしまうのも良いです。
一度リセットして気持ちを切り替えることも、失恋うつから立ち直るのに必要です。
失恋うつから立ち直り復縁するために
まずは精神的に辛い失恋うつの状態から立ち直ることが大切です。
環境を変えるためにも、なにか新しいことを始めてみるのもおすすめです。
新しいことを始めることで辛いことを考える時間が自然と減っていきます。
また、自分磨きをすることも良いでしょう。
自分磨きに力を入れることで、自分自身に気持ちを向けることができます。



まとめ
いかがでしたでしょうか?失恋うつはひどくなると日常生活や仕事に影響がでます。
そうならないために、まずはゆっくりと心と体を休めてあげましょう。
復縁したいなら焦りは禁物。
一度しっかり気持ちを切り替えて、失恋うつに陥らないようにしましょう。
どうしても心身の調子が回復しないときは、無理だけはしないで専門のカウンセリングを受けるという選択肢もあります。
つらい状態から立ち直ることで、自分自身の魅力も引き出され、復縁のチャンスも増えるはずです。
